ライナーアウト(L6 など)の書き方

鋭い打球が、地面に落ちる前に野手に直接捕られてアウトになったのが、ライナーアウトです。図は遊撃手が捕ったライナーです。

スコアブックの書き方は、チームやリーグによって、大きく2通りあります。早稲田式と慶応式です。どちらか1つを覚えれば足りるので、所属する団体の方式の図を見てください(2つの書き方について)。

早稲田式 慶応式
記入例の図(ショートライナー)
ライナーアウト・早稲田式Ⅰ6 ライナーアウト・慶応式L61
書き方
捕った野手の守備番号に、横棒(ライナーの記号)をそえます。図では「6」にそえた横棒が、それです。ゴロは⌣、フライは⌒、ライナーは横棒、と形で見分けます。 分数の形で、上段に「L 6」と書きます。L は line drive(ライナー)、6 は遊撃手です。下段の「1」は、その回の1つ目のアウトです。
フライとライナーの見分け
両方に共通
打球が低く、速く、あまり弧を描かずに飛んだものがライナーです。迷う場面は多くあります。公式の試合では、記録員の判断に従います。草野球では、同じ試合の中で、同じ基準を保つと、あとから読み返しやすくなります。
ライナーの併殺
両方に共通
ライナーを捕ってから、飛び出していた走者を刺すと、ライナー併殺です。このときは、ライナーの記号と、走者アウトの送球を、別々のマスに書きます。
グラブに当たって落ちたとき
両方に共通
ライナーが野手のグラブをかすめて落ちたときは、安打か失策の判断になります。ふつうの守備で捕れる打球だったなら失策、そうでなければ安打です。

スコアブック Web by CuViu での入力

ブラウザで使える無料の野球スコアブック「スコアブック Web by CuViu」では、次の順に入力すると、上の図のような記号が書かれます。画面の表示を切り替えると、早稲田式と慶応式のどちらでも見られます。

  1. 「打球結果」を押す。
  2. 「アウト」→「通常アウト」→「ライナーアウト」を選ぶ。
  3. 数字パッドで、野手の番号をタップします(例:6)。
  4. 「決定」を押す。
  5. 結果を確認して「次打者へ」を押すと確定します。

あわせて読む

フライアウト ゴロアウト 併殺 記入例辞典の一覧

この記事の図は、スコアブック Web by CuViu(版 0.4.63)の描画そのものです。早稲田式の書き方は長崎県高野連「野球スコアブックの記入方法」、慶応式の書き方は NPB 公式「スコアブックの記入方法」を参考にしています。ほかに、Wikipedia「スコアブック (野球)」の解説も参照しました(どの団体とも、提携や公認の関係はありません)。チームやリーグによって細かな書き方が違うことがあるので、迷ったときは、所属する団体の決まりを優先してください。

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