ゴロアウト(6-3 など)の書き方

内野ゴロを野手が捕り、送球して一塁でアウトにしたのがゴロアウトです。図は遊撃手から一塁手へ送った「6-3」です。

スコアブックの書き方は、チームやリーグによって、大きく2通りあります。早稲田式と慶応式です。どちらか1つを覚えれば足りるので、所属する団体の方式の図を見てください(2つの書き方について)。

早稲田式 慶応式
記入例の図(ショートゴロ・遊撃手から一塁へ送球してアウト)
ゴロアウト・早稲田式Ⅰ6-3 ゴロアウト・慶応式6–31
書き方
守備番号を、送球の順にハイフンでつないで書きます(6-3)。そえた⌣の形の弧は、ゴロの記号です。マスの中央に書いた「Ⅰ」は、その回の1つ目のアウトであることを表します。 分数の形で書きます。上段にアウトの種類と守備番号(6—3)、横線をはさんで、下段にその回の何アウト目か(1)を書きます。ゴロは、数字だけで読めるのが慶応式の特徴です。
書くのは「触った順」
両方に共通
6-3 は、遊撃手が捕って、一塁手が受けた、という意味です。アウトを取るまでに、ボールが誰から誰へ渡ったかを順に書くのが基本です。1-3(投手から一塁手)、4-3(二塁手から一塁手)、5-3(三塁手から一塁手)が、よく出てくる形です。
一塁手が自分で一塁を踏んだとき
両方に共通
一塁手がゴロを捕って、そのまま自分で一塁ベースを踏んだときは、送球がないので、ハイフンのない「3」だけで書く、または「3U」(U は unassisted、単独でのアウト)と書く流儀があります。チームで書き方をそろえておいてください。
ベースカバーが入るとき
慶応式の注意
一塁手が前に出てゴロを捕り、投手が一塁のカバーに走って受けたときは、「3-1」と書きます。慶応式の資料(NPB 公式)では、「3-1A」のように、カバーに入った塁の記号(一塁 A・二塁 B・三塁 C・本塁 H)を付けます。

スコアブック Web by CuViu での入力

ブラウザで使える無料の野球スコアブック「スコアブック Web by CuViu」では、次の順に入力すると、上の図のような記号が書かれます。画面の表示を切り替えると、早稲田式と慶応式のどちらでも見られます。

  1. 「打球結果」を押す。
  2. 「アウト」→「通常アウト」→「ゴロアウト」を選ぶ。
  3. 数字パッドで、送球の順に守備番号をタップします(6 → 3)。
  4. 「決定」を押す。
  5. 結果を確認して「次打者へ」を押すと確定します。

あわせて読む

フライアウト ライナーアウト 併殺 記入例辞典の一覧

この記事の図は、スコアブック Web by CuViu(版 0.4.63)の描画そのものです。早稲田式の書き方は長崎県高野連「野球スコアブックの記入方法」、慶応式の書き方は NPB 公式「スコアブックの記入方法」を参考にしています。ほかに、Wikipedia「スコアブック (野球)」の解説も参照しました(どの団体とも、提携や公認の関係はありません)。チームやリーグによって細かな書き方が違うことがあるので、迷ったときは、所属する団体の決まりを優先してください。

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